女性の厄年|一体何が起こる?やってはいけないことって?

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自分の年齢が厄年にあたると、つい色んなことが気になりませんか?前厄、本厄、後厄と、3年間もあり、健康面や人間関係などで嫌なことがあると、厄年と絡めて考えてしまいますよね。 女性の厄年に、一体何が起こるのでしょうか。本当に災いが起こるのか、巷でよく聞く厄年に起こることややってはいけないことを紹介します。

女性の厄年はいつ?

厄年は実際の年齢である満年齢ではなく、数え年で考えます。生まれた日を1歳とする数え年は、実年齢+1歳で計算します。
女性の厄年で、一番気になる年齢は33歳(満年齢32歳)ですよね。30歳を迎えた頃から厄年のことが気になって調べる機会も増えていませんか?そして「19歳の時も厄年だったよな、何があったけ?」と思い出してみたり。
女性にはこの他にも下記のように、厄年が何回もあるのです。

前厄 18歳 32歳 36歳 60歳
本厄 19歳 33歳 37歳 61歳
後厄 20歳 34歳 38歳 62歳

中でも女性の33歳は本厄の中でも「大厄」と言われる最大の厄年に当たります。

「厄年には何が起こる?」よく聞く3つのこと

前厄・本厄・後厄の3年1セットとなる厄年ですが、悪いことがあるとよく聞きませんか?一体何が起こるのか、昔からよく言われている3つの災いを紹介します。

厄年の女性は体調を崩す?

周囲の女性に厄年の時に何が起きたかを聞いてみました。最もよく耳にしたのは、「婦人科系の蒸気になった」「体調を崩し寝込んでしまった」「気分が優れず引きこもりがちになった」など、身体や精神的な不調でした。
そして「そういえば、厄年だったの」と、体調を崩してから厄年だったのを思い出したという声が多かったのです。

厄年の女性は人と別れる?

厄年に彼氏と別れたという女性も多くいました。自分から別れたという女性もいれば、彼氏から別れを告げられたという女性も。別れた理由を聞くと「他に好きな人ができた」「彼氏の浮気」など具体的なもの以外に「厄年だから?」と明確な原因が分からないという人もいました。

厄年の女性は大きな失敗をする?

他にも「ありえないミスをした」という話も。会社の大切な資料を紛失してしまったり、高価な安物を購入したりと、厄年に大きな失敗をしたという女性もいました。

「厄年にやってはいけない!」厄年の本当の意味とは?

厄年は1年間ではなく、本厄の前後の年は「前厄」「後厄」と呼ばれ、3年間も厄が続きます。18歳の前厄から62歳で迎える後厄まで、12年間もあるのです。こんなに長くあれば、厄年と悪いことが重なってもおかしくないですよね。

厄年にやってはいけないこと?

災いや不幸が訪れるなどと恐れられている厄年に、避けたほうが良いことはあるのでしょうか?「厄年にやってはいけない」とよく言われることが2つあります。

  1. 移動を伴うこと
  2. 新しく始めること

引越しや転職などの移動を伴うことや、結婚や起業など何か新しく始めることはNGだとよく言われます。現状維持が得策と感じますが、本当にそうなのでしょうか。

「本当に体調を崩す」から無理してはいけない

厄年の慣習は古く、平安時代には厄払いなるものが存在していたということですが、その頃と現在では生活環境が全く違います。生涯50年の時代では、厄年にあたる年齢に不調をきたす人が多かったのです。
女性の厄年である19歳、33歳、39歳、61歳では、進学や就職、職場や家庭での立ち位置、女性としての心身の変化などがある年です。厄年に体調不良になるのではなく、気づかないうちに無理をしてしまいがちな年齢なのです。体調を崩すことのないように、しっかりと自分自身をケアしましょう。

「人生に別れはつきもの」だから悔やんではいけない

30代の6年間は厄年。女性が人生を真剣に考える年齢と厄年が一致しています。そんな中で、今までは楽しく過ごしていた彼氏と価値観の違いに気づくこともあるでしょう。
自分の将来、幸せを真剣に考えれば、「このままズルズルと一緒にいるのは良くないかな」と考えることは自然な流れです。その結果、恋人と別れたとしても、それは厄年のせいではありません。
両親や祖父母との別れもあるでしょう。それも厄年だからではなく、それぞれがそういう年齢になったから。どちらの離別も悲しいものではありますが、決して厄年だからではありません。厄年だから悪いことが起こったと悔やまず、前を向くことが必要です。

「厄年のせいではない」から気にしてはいけない

「厄年を気にするな」とても乱暴な言い方ですね。ただ、厄年のせいではないのに、気にしすぎてうまくいかないこともあるのです。
例えば、せっかく転職して心機一転がんばろうと考えたのに、働き始めた職場で人間関係がうまくいかなかった場合。「厄年に転職したからうまくいかない」と考え始めると、何か嫌なことが起こるたびに厄年と結びつけてしまいます。そうすると、結局何をしても無駄だとネガティブな考え方になってしまいますよね。厄年のせいではなく、その思考のせいで好転する機会を逃してしまうのです。

厄年はセルフチェックをする良い機会

社会や生活が全く異なる時代に始まった厄年の慣習。現在まで残っているのは、何かしらの意義があるからです。
女性の厄年には、環境や心身の変化がありセルフチェックをする良い機会です。体調を気にしたり、生活を見直す時期にあてましょう。氏神さまにご祈祷にいくのも、お祓いをした事実を作ることで心が軽くなります。「厄年だからちょっと気をつけようかな」と思うことが、災いを遠ざける一番の方法ですよ。

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