秋冬のスキンケア!乾燥肌のための正しい保湿法とは?

美容

夏が終わり過ごしやすい秋がやってきたと思えば、肌に異変が・・・。

秋冬の肌にトラブルを抱える女性は少なくありません。

中でも多くの女性が悩んでいるのは、秋冬に訪れる「乾燥肌」です。
そんな乾燥する季節の保湿法を紹介します。

秋冬に乾燥肌を進行させる3つの原因

毎年秋や冬になると、肌が乾燥してカサカサになっていませんか?

それまでの季節と異なり、秋冬には肌から潤いを奪う原因が多く存在するのです。

誰もが知っているものから、影響があまり知られていないものまで3つの原因を紹介します。

1.エアコンは喉も肌も渇く

エアコンの効いた室内にいると、喉が渇きますね。

喉の渇きは感じやすいのですが、肌の乾燥はそれほど敏感に感じないこともあるのでは?

喉が渇いたと感じた時には、肌も同じように渇いているのです。

2. 湿度の低下が肌を乾燥へ

夏の不快な湿度が下がり、秋はとても過ごしやすくなります。

しかし、過ごしやすくなる一方で、この湿度低下が肌にも影響を与えてしまうのです。

室内ではエアコンによる乾燥、外では湿度低下による乾燥…。

肌から水分が蒸発する機会が増える季節なのです。

3. 汗をかかないと肌は乾燥する

気温が低くなると汗をかかなくなりますよね。

このことが肌の乾燥を引き起こしているのを、皆さんご存知でしょうか。

実は、汗には肌を健康に保つ尿素やミネラルが含まれているのです。

尿素には保湿効果があり、肌の水分をキープする役割を果たしています。

また、ミネラルも美肌には欠かせません。

その他、汗には乳酸も含まれているのですが、この乳酸も肌にとって大変重要なものです。

順調なターンオーバーのためには肌が弱酸性であることが条件の一つになり、乳酸が肌を弱酸性に保持する役割を果たしているのです。

秋冬に欠かせない保湿のポイント3つ

原因を理解すると、それまでの季節と同様のスキンケアでは乾燥を防ぐことが困難ですね。

秋冬の乾燥から肌を守るために、季節に応じた保湿ポイントを押さえておきましょう。

1. 汗をかくことを意識しましょう

少し動いただけで汗をかく夏とは違い、秋冬は血管が収縮します。

気温が下がり血行が悪くなることで、肌の表面に栄養が届かない状態になります。

意識的に汗をかくことを心がけてください。
ウォーキングなどの軽い運動や入浴などもおすすめです。

発汗作用のある辛いものを食べるのも良いでしょう。
ネギや生姜などの香味野菜や香辛料も体を温め、血行を促してくれますよ。

2. 弱酸性タイプの基礎化粧品を

秋冬の洗顔で、まず心がけたいことは洗いすぎないことです。

ターンオーバーが乱れやすくなる季節は、肌が弱酸性に戻りにくく、肌の不調が長く続く傾向にあります。

弱酸性タイプの基礎化粧品を使用することで、肌が弱酸性に近づきます。

くすみや肌荒れを引きこすターンオーバーの乱れを規則正しくするために、肌を弱酸性に保ちましょう。

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3. 体の内側と外側から水分を補給しましょう

秋から冬へかけて、室内も室外も湿度が低下し乾燥します。

肌には65%〜75%の湿度が必要だと言われています。
暖房による乾燥からは、加湿器を使い湿度を保ってください。

また、体内の水分も皮膚や排尿などで排出されています。
熱中症予防のために水分補給をする夏と違い、秋からは水分を摂る必要性に鈍くなります。

温かい飲み物は、体を冷やさず水分補給ができるため、秋からの水分補給におすすめですよ。

秋冬の乾燥から肌を守るために

エアコンによる乾燥は、すでに多くの女性も対策をしていることでしょう。

乾燥は秋から始まり、その影響は肌にも表れます。
血行促進で体温を上げ、汗をかくように意識してください。

体内の水分不足も肌を乾燥させます。
水分補給も忘れずに、体の内側と外側で肌を乾燥から守りましょう。

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